こんにちは、おうどんサウナ(oudon37)と申します。
このブログはサウナ初心者のために、サウナに苦手意識がある方に楽しんで 体験してもらい、サウナによって少しでも生活が豊かになってほしいと思い記事を書いていきます。
今回は、意外に多いと思う水風呂が苦手な方に対して、
水風呂が少しでも入れるように、そして楽に入れるようにコツ
をお伝えします。
1 水風呂に入る理由
水風呂に入る理由それは、ずばり「ととのい」を味わいたいから!
水風呂が苦手な方には、言っている事がわからないと思います。すみません。
でも、サウナの醍醐味「ととのう」為には、水風呂に入ることが重要だと思います。
以前の記事にも書きましたが、サウナの順番としては
サウナ室→水風呂→外気浴を3セット行う
これが基本だと思います。
ですので、水風呂を外す事はととのえない事にもつながります。
また水風呂に入る直後は気持ち良いが、すぐに冷たさが襲ってきます。
その後静かにじっとしていると、皮膚に羽衣が纏っているような感覚になり、
気持ちよくなってきます。
これが通称「羽衣現象」と言われ、水風呂に入る理由としてこの気持ちよさを
体感したいからでもあると思います。
また水風呂の効果として、
2 水風呂の入り方
水風呂の入り方ですが、
サウナ室から出たらシャワー等で汗をしっかり流してから入浴
これは、マナーです。あと、タオルを水風呂に入れることも注意してくださいね。
入浴する際は足先、体、肩とゆっくり水の温度に慣れるように
入浴するコツとして、
入浴は時間は30秒〜1分30秒程度がおすすめ
入浴時間については、人それぞれだと思います。ですので、入浴時間を測りつつ、水風呂の気持ちよさを味わってもらいたいです。(時間については、おすすめの時計も紹介したいと思います。)
ただ初心者の方にコツとしては、水風呂から出る時の基準として、
「鼓動がなんだか速くなりだしたかな」と感じる時です。
水風呂に入った直後は鼓動が早いですが、少しいると緩やかになりながら徐々に速くなっていきます。このタイミングが良いと思います。
3 羽衣現象を味わおう!
入浴の最大のポイントしては、「とろける感覚」=「羽衣現象」を味わえるかです。
水風呂に入った直後は鼓動が速くなりますが、じきにゆったりとした鼓動に切り替わります。この鼓動の変化の意識と皮膚感覚に意識すると、このタイミングで「とろける」ような感覚を味わえると思います。これがまさに「羽衣現象」です。体温と水温がリンクするような感じ体と水が一緒になる感覚とも思います。このタイミングでゆっくり上がることで外気浴で「ととのい」が味わいやすくなります。
羽衣現象を味わう事は人によっては難しいかもしれませんが、少しでも意識してみることで少しずつでも水風呂の苦手意識が解消できる事を願います
4 水風呂が苦手な方へのコツ
水風呂が苦手な人にお伝えしたい事は、
水風呂に入る際は全身を浸からなくても良い
水風呂が苦手な方には、まずは下肢の太腿までとか腹辺りまでとか、徐々に慣れていく事をお勧めします。
最初から肩あたりまで浸かれる方は、あまりいないのではないでしょうか。私も最初の頃は、お腹辺りまでしか浸かれませんでした。
体に浸かる事が難しければ、温水シャワーで対応
最初から水風呂に入る事がプレッシャーであるならば、1のような入り方をしていく事で少しずつ慣らしていく事。またそれでも厳しければ、温水シャワーで適度に冷たいシャワーで熱った体を冷ますような感じで対応してもらうだけでも「ととのい」に近づけると思います。
水風呂の温度と体感温度を調べよう
水風呂の温度には注意する必要があります。初めてのサウナ施設や慣れていない(入浴した事がない)水風呂では、どのくらいの温度設定なのかの確認と書かれている温度が今の体調面や環境面で体感温度が異なります。慣れていないサウナ施設ではサウナ室に入る前に水の温度を軽く確認しておく事で、水風呂に入る準備が行えて安心です。
また水風呂の温度は施設によっても様々です。初心者の方には20℃前後がおすすめです。しかし15℃以下の温度(シングルと呼ばれています)の施設もあるため、注意が必要です。
水風呂の種類に注意しよう
水風呂の種類としてバイブラと呼ばれる浴槽の底からジャグジーのようにブクブクと泡が出ている水風呂があります。バイブラにより気泡が作られて、水が流動的になる事で水の温度が一定になりにくい事で羽衣効果がなくなるため、バイブラの水風呂は初心者の方にはおすすめしません。
人が少ない施設を選ぼう
人の出入りの少ない水風呂がおすすめです。人の出入りがある事で水が波立つ為にバイブラ効果のようになってしまい水の温度が低くなってしまいやすいです。混んでいない施設は少ないかもしれませんが、水風呂が苦手な方は施設や環境面を意識してもらうだけでも、水風呂苦手が克服すると思います。
5 それでも苦手なら 思い切ってみて!
最後に、それでも水風呂が苦手な方への対処方法としては、
ずばり!思い切ってドボンと入ってみる事だと思います。
少々荒技であり、推奨されている入り方ではないのは重々承知していますが、
息を吐きながらドボンとは入ってみると意外と「そこまで冷たくないかも」
と感じると思います。
少しずつでもよいので、水風呂に慣れてもらえれば幸いです。
水風呂に入る事が躊躇なく行える事が、外気浴でのととのいへの近道だと思います。
では、最後まで読んで頂き感謝(驚)です!!